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鳥取県鳥取市赤子田に鎮座する「あこだ」神社です

〒680-1146 鳥取県鳥取市赤子田365

お知らせinformation

伝統継承の麒麟獅子舞保存会

獅子舞

赤子田獅子舞は、獅子頭の記名により天保7年10月吉日、山本利助により製作され、1835年に奉納されたもので、収納箱には天保9年11月吉日造とあり、有志によるものである。獅子頭に記名のあるものは、因幡地方では、岩美町(熊野神社)用瀬町(東井神社)の3例が確認されている。
 舞の由来は、二つの説があり、大和佐美命神社、倉田八幡宮の分社であるため権現流であると伝える古老もあるが、いずれも舞が異なっている。いずれにせよ五穀豊穣の念願を込め、赤子田神社の一発神(保食神)の信仰の象徴として手厚く伝承されたものである。
現在の舞を後世に残すため、昭和59年に保存会を設立し現在に至っている。現在伝わる舞方は、諸先輩から引き継いだものであるが、舞方は年代により多少の違いがあるものの、いわゆる本舞と云われるものは無く、舞方は1種類で現在も伝えられている。
少子高齢化と氏子数の減少に伴い、舞い手が少なくなる中、必死に伝統文化を継承している。毎年3月最終日曜日の例祭日に御神前に奉納し、1戸約10分〜15分を舞い、お神酒をいただく。道中は同じところ(道)は通らない。
獅子舞


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赤子田神社

〒680-1146
鳥取県鳥取市赤子田365