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鳥取県鳥取市赤子田に鎮座する「あこだ」神社です

〒680-1146 鳥取県鳥取市赤子田365

御祭神kamisama

御祭神二柱

御扉

譽田別命(ホンダワケノミコト)

第15代応神天皇のこと。(八幡さま。生前は譽田別命で、応神は送り名)

○全国の八幡宮のご祭神。八幡信仰(八幡神、八幡大菩薩と呼ばれて文武両道の神の神威)。天神様に次いで、全国2番目に多い神社のご祭神。八幡信仰の総本山は、宇佐神宮(大分県宇佐市)

○仲哀天皇と神功皇后の第四皇子。母の神功皇后り胎内にあったときから、皇位に就くこととなったため、「胎中天皇」とも称される。八幡宮の多くは、后神の比売神(宗像三女神)と母神の神功皇后が一緒に祀られていることが多く「三座一体」という。

○ご神徳は、悪霊防除という基本的な霊力に基づく、厄除け、病気平癒、家運隆昌、成功勝利、国家安泰、殖産興業、交通安全のほか、縁結び、子宝、安産、子育て守護、教育があり、「三座一体」に由来する。

○治世は、学問的にも日本の歴史時代の始まりとされる。百済から帰化人を受け入れ、中国の文芸や工芸を積極的に導入し、「わが国文化の基礎を築いた」という功績がある。


保食神(ウケモチノカミ)

日本書紀に登場する食物の神、五穀の神。古事記では、オオゲツヒメ(大宜都比売神)とスサノオの話となって登場する。

○天照大神が、兄弟神・月夜見尊に、葦原津国にいる保食神に会いに行くよう命じ、月夜見尊が保食神のところに行くと、陸を向いて口から米飯を、海を向いて口から魚を、山を向いて口から獣を吐き出し、それらで月夜見尊をもてなした。月夜見尊は、「口から吐き出したものを食べさせるとは汚らわしい」と怒り、保食神を斬ってしまった。
 それを聞いた天照大神は怒り、「もう月夜見尊とは会いたくない」といって、それから太陽と月は、昼と夜に分かれて出るようになったとされる。

○その後、天照大神が、天熊人(アメノクマヒト)を保食神のところに遣わすと、保食神の屍体の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦、大豆、小豆が生まれていた。

○ウケは、豊受大神の「ウケ」、宇迦之御魂神の「ウカ」と同源で、食物の意。牛馬の神とされる、馬頭観音とも同一視される。

○農業、漁業、養蚕業、畜産業、狩猟の保護、航海、安産、出世、家内安全、災難厄除け。


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赤子田神社

〒680-1146
鳥取県鳥取市赤子田365